コンビニFCオーナーの手引き
店長として成功するためのコンビニフランチャイズ経営を紹介しています。
コンビニのFCオーナーが人気の理由
FCオーナーになりたいと思っている方はけっこういます。僕自身がアンテナを張っているせいか、同年代の友人からもFCオーナーになった、親戚がなりたがっている、実家の酒屋をFCチェーンに変えた、人から薦められた、などという話もちらほら聞きます。
そもそもFCに興味を持つ人は、「自分の店を持ちたい」と思っている人が多いようです。または会社員として企業の駒になって働くことが向いていないという自覚のある人、リストラなどの将来の不安を抱えている人などもいるようです。
店を持ちたくても、「資金が足りない」「知識がない」「協力者がいない」「家族の大反対にあった」などの理由から諦めてしまう人も多いようです。
店を開業するには数百万~数千万円の資金が必要になってきますし、一種の賭けですよね。
コンビニFC経営の良いところは、そういった資金が最小限でできる点と、知識がなくても企業からノウハウを教えてもらえる点です。
そしてネームバリューがあるという点で商売がしやすい、というのもありますね。
FCオーナーになる時に気をつけたい点
どの職種に限らず、店のオーナーになることを考える際によく分析すべきは、まず「立地環境」であろうと僕は思っています。
「この付近にいる人々は何を求めている人々か」を見極めることが大切です。
例えば、学生街だったら本や文具、ファーストフード。ビジネス街なら業務用品やお昼ご飯となるもの、住宅街なら薬や家電、食品など。
その意味では、実はコンビニというのは、どんな立地環境でもOKという利点があるわけです。何でも売っているわけですから、どこでも馴染みますよね。
一昔前は酒屋さんや米屋さんが居抜きでコンビニ経営を始めるというのが多かったようですが、今は様々な立地条件を持つ人がフランチャイズオーナーになっているようです。
「店長」になる前に知っておきたいこと
さて、いざコンビニFCオーナーになる、と決めた時に知っておきたいことがいくつかあります。コンビニの「店長」になるわけですから、経営者としてはもちろん「店長」として成功するためのノウハウも必要ですよね。
どのコンビニを選んでもおそらく研修があってそういったことを教えてくれるとは思いますが、内容には差もあることでしょう。知っておくべきことはたくさんあります。
オーナーになることを一度なりとも考えたことのある皆さんはそういったことについていろいろ調べているとは思います。せっかくなので僕が調べた情報、実際に店長をやってみて学んだこと、知って役だったことなども載せていきます。
「店長に向いている性格」「働きやすい店舗作り」「店長の1日」「年収モデル」など、独自の持論ですが、ぜひ店長の手引きとして、参考にしていただければ幸いです。